D-room12と未来の話
佐野大樹さんのバースデーイベント、D-room12が大千秋楽を迎えた。
12年続けてきたこのイベントは、今年で一旦お休みすると言う。
毎年毎年、数日間にわたり、ゲストさんとトークをしたり、ショーをしたり、お芝居をしたり、ピアノを弾いたり。
そんな風にして築いてきて、ファンに「冬の風物詩」とまで言わせていたイベントを一度畳むって、すごいな、と単純に思う。
安寧を壊して、でもそれは嫌になったからとかじゃなくて、次に進むために必要なステップで。
そうやって、また新しい山に登りに行く大樹っちゃんは、やっぱりとびきりかっこいいのだ。
おととしは必死さや切実さを、去年は夢や希望を感じたD-roomだった。
今年はなんだろう、と考える。
挑戦。目標。大樹っちゃんが見据える未来を少し見せてくれるみたいな、手を引いてくれるみたいな、そんな5日間だったような気がする。
応援しててね、見ててね、楽しくするよって約束してくれるような、そんな時間だった。
今までありがとうも、これからもよろしくねも、いっぱいもらった。
それこそ、両手で抱えきれないほどたくさん。どうやって返していけばいいのかなって困ってるくらい。
今年も、ほんとうにたくさんの顔を、声を、気持ちをくれた。
嘘をつくことも、隠し事も、できないわけじゃない。ただ、ここぞというとき、ファンの前で、それを選ばないひとだ。
かっこいいところを見せてくれる、楽しい空間を作ってくれる、にこにこ笑って、本当なら見せたくないかもしれない苦手な分野への挑戦も、失敗も、ぜんぶを共有してくれる。
大樹っちゃんはどんどん進んでいくけど、でも絶対に私たちを置いていったりしない。
こちらを振り返って声をかけてくれるし、横に来て励ましてくれるし、いつだって、そこで待っていてくれる。おいでって手招いてくれる。
それが、どんなに嬉しいことか。
「俺がいるから大丈夫だよ」も、「みんながいるから立てるんだよ」も伝えてくれた。そばに居てくれるし、そばに居させてくれる。
毎年毎年、どうか幸せでいてくださいって願ってます。
悔しいことや悲しいことはあるかもしれない、それでも、その倍以上の嬉しいことや楽しいことに恵まれていてほしい。
今年は「楽しかったです、嬉しかったです、幸せです」っていっぱい言ってくれてたから、私も幸せでした。
要望も、不満も、文句も、ひとつだってありません。
ただただ、大樹っちゃんがやりたいことをやっていてくれますように。
叶うなら、裏方でもなんでもいいから、拍手を届けられる場所にいてくれますようにって、そんな願いみたいな祈りみたいなものがあるだけです。
佐野大樹さん。
40歳のお誕生日おめでとうございます。
生まれてきてくれて、役者の道を選んでくれて、ここまで歩み続けてくれて、私をファンでいさせてくれて、本当にありがとうございます。
大樹っちゃんのファンであることが、私の誇りで、支えで、自慢で、いちばん嬉しいことです。
どうか、どうか、幸せでいてください。
さあ、佐野大樹さんのファンとしての1年、はじめます!
余談だけれど。
ツイッターで、大樹っちゃんの好きなところを100個言った。
1年くらいかけてじっくりやっていこうと思っていたのに、あっという間に100個言えちゃってびっくりした。今は、101個目からまた始めている。
大樹っちゃんを好きで、こんなにもたくさんの好きの理由が私の中にあって、幸せだな。
大好きな神様のすてきなところ〜! ひゃっこ言いま〜す!
— りこ (@pnrk__24) 2019年1月15日