推しが42回目の誕生日を迎えた話
推しこと佐野大樹さんが、42歳のお誕生日を迎えた。
今年も無事に誕生日をむかえる事が出来ました!
— 佐野大樹 (@Daiki_sano) 2021年1月21日
皆さま本当にありがとうございます。
いろいろありますが
笑顔でこの一年も
一つ一つ
一歩一歩
進んで行きたいと思っております!
どうぞ宜しくお願い致しますっ。 pic.twitter.com/LLwXrqpylG
緊急事態宣言が発令されたこともあり、毎年恒例のバースデーイベントが今年はお誕生日当日に開催されなかった。
中止ではなく延期だけれど、大樹っちゃんを応援するようになってからこっち、1月22日は必ず予定が埋まっていたから、こうして家でのんびりブログを書いているのがなんだか信じられない。
例年、1月22日はだいたい1日3公演あるから朝早くに起きておしゃれして阿佐ヶ谷か下北沢に行って年を重ねた大樹っちゃんもカッコイイイってしてお茶して夜まで駆け抜けてグッズあほほど買って寒いのにほくほくしながら帰って、ってしてたのに。
こうやって家で部屋着のままぼうっとして、お菓子つまんだりファイアーエムブレム風花雪月やったりFGOやったりして、今日は1月22日だということを忘れてしまいそうになる。
でもやっぱり、今日は1月22日だ。42年前の今日、大樹っちゃんが生まれた、私にとっては1年でいちばん大切な日だ。
前述の通り、バースデーイベントは延期になってしまったけれど、昨日の23:30から1:00過ぎまで、YouTubeでカウントダウン配信をしてくれた。
当日に直接お祝いの言葉を伝えることは叶わなかったものの、0:00を過ぎた瞬間の、お誕生日を迎えたばかりの大樹っちゃんを観て、声を聞いて、おめでとうってコメントできたのはなんだか新鮮で楽しかった。
誕生日を迎えましたツイートをしているところとか、同業者の方にリプライを返しているところとか、そういう普段見られない部分を映してくれたのも嬉しい。
大樹っちゃんも「やってよかった」って言っていて、なんだか救われた気持ちになった。何かに苛まれていたわけでもないのに、不思議だ。
配信の中で、20年後の話が出た。向こう20年のビジョン、戦い方、そういう話だ。
20年後も大樹っちゃんのファンとして生きているか、そう考えてみると、私ははっきりイエスと答えられない。もちろん、ノーでもないけれど。
一生好きなのだろう、とは漠然と思う。今さら嫌いになるようなことが起こるとは思わないし、顔もお芝居も演出も考え方も好きだから、すべての要素に冷めるのは難しいだろう。
これは私に限った話だけれど、「好き」であることと、「ファン」であることは明確に違う。好きだなと思っても、ファンではない役者さんやアイドルはたくさんいる。推しは大樹っちゃんひとりだ。
たぶんその差異は私の中の熱量であり対象への期待で、こういった感情は経年によって変化していくものだと思う。
私は大樹っちゃんを好きになって今年で丸7年になるが、7年後も今と同じ熱量でいられるかどうかはわからない。
少なくとも明日はきっと好きだしファンだから、その積み重ねがいつか私を遠いところへ連れていってくれればいいなと思う。
それはそれとして、もしも20年後も私が大樹っちゃんのファンだったなら、そのときの私は今と同じようにとびきり楽しい日々を送っているだろう。
先のことはわからないし、不安で、どうしようもないことだってたくさん起きるけど、大樹っちゃんのファンが幸せっていうのは私の中で確定している。
生身の人間を応援する苦しさやもどかしさも、舞い上がるほどの喜びや楽しさも、驚きも胸の高鳴りも、ぜんぶ大樹っちゃんのファンになってから知ったことだ。
私の人生に存在してくれてありがとうって、節目のたび、心から感謝している。
20年後も、ファンでいたい。
佐野大樹さん、お誕生日おめでとうございます。
生まれてきてくれて、舞台の道を選び続けてくれて、本当にありがとうございます。
お芝居でも、演出でも、プロデュースでも、それ以外でも、大樹っちゃんがやりたいことをやりたいようにやれますように。
情熱を脅かされることなく、大樹っちゃんの行きたいところに向かって、一歩を踏み出していけますように。
どうか、のびのびと、毎日楽に息ができますように。
大樹っちゃんのことを想うと、なんだか祈りばかりになってしまいます。幸せでいてください。
今年もあなたのファンです。
楽しみにしていてくれた皆様、
— 佐野大樹 (@Daiki_sano) 2021年1月13日
本当に申し訳ございません。
誕生日を変更します。
新たな誕生日決まりましたら
ご報告させて頂きます。
もう少しだけお待ち下さいませ。 https://t.co/DiZNoCTJES
誕生日が変更されるからもう1回祝えるドン!!!!!!!!!!!!!ヤッターーーー!!!!!!!!!!!!!!
川崎ガリバー once again/未来はこんなにも明るい
WBB vol.17「川崎ガリバー once again」
期間:2020年9月25日~10月4日
劇場:こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
あらすじ(公式サイトWBB/WATER BIG BROTHERSより):
とある研究室。今まさにタイムマシン装置が完成しようとしている。
父の逝去により大企業のトップに就任した川崎明は、
「簡単に金儲けが出来る!」と有頂天!
開発者、向井公平の制止もお構いなしに、早速タイムスリップを試みる。無事に成功!!と、安堵したのも束の間。
2人が辿り着いたのは、なんと江戸時代だった!一儲けを企む若社長。その暴走を監視する科学者。
幕府転覆を目論む浪人。徳川に忠誠を誓う忍。
様々な思惑が絡み合い、2人は刻まれた歴史と対峙することにー
時の奔流に飲み込まれた未来からの珍客を待ち受ける運命とは!?
さて。
緩和してきたとはいえ、世間はまだコロナ禍の真っ只中で、そんな中、きっと相当の覚悟を持って開催されたWBBの17回目公演でした。
アルコールでの手指消毒、足裏消毒、検温、各自でのチケットもぎり、フェイスシールド、マスク、離れたステージに一席ずつ空いた客席。ステイホームの先で私たちを待っていたのは、それまでとはまったく違う世界で、いつ公演中止になるのかもわからず、なんだか恐ろしくなったりもしました。
だけど、幕が開いたら、そこにあったはいつものWBBのエンタメでした。
明るくポップで華やかなオープニング、くすっと笑ってしまうセリフ回しと小気味良いテンポ感、知れば知るほど魅力的でもっと見ていたくなるキャラクターたち、笑って泣いて胸が熱くなってドキドキわくわくして、カーテンコールが終わるその最後の一瞬まで楽しくって他のことなんて忘れてしまうような、あの爽快感!
忘れていました。これがエンタメの力なんだって、これがWBBなんだって。私の好きな、惹きつけられてやまない、佐野大樹さんの作る舞台。
なんだかずっとぼんやり、もやもやして、薄暗かった気持ちを、思い切り晴らしてもらいました。目の前がひらけたような、そんな感覚でした。
川崎ガリバー、超超超超超~~~楽しかった!!!!!そういう記事です!!!!!ネタバレしかありません!!!!!!!
■天才シンメ、爆誕
もともとジャニヲタなので「シンメ」という概念に激烈弱いです。にのあい、ふまけん、剛健、かみしげ。シンメはいついかなる時も至高の関係性。
WBB、特に今回のような大樹さんサイドでは「バディ」のような、男性コンビを主演に据えた作品が多いように感じます。例に漏れず川崎ガリバーでも、主役である川崎明とその幼馴染で天才科学者の向井公平がコンビとして大暴れします。
横暴なアキラに振り回される向井は、一見、「わがままな幼馴染に一方的に振り回されているかわいそうなヤツ」なのだけれど、彼がアキラをとても高く評価し、信頼し、大切に想っていることが随所から伝わってくる。
じゃあ傍若無人に向井を振り回すアキラはどうなのかと言うと、こちらもとんでもなく向井を大切に想っているのだ。
1回目のタイムスリップから帰ってきて向井と川崎カンパニーが失われた未来にたどり着いたアキラは、「向井は、向井だけは助けなくちゃ」とそう言う。川崎カンパニーを世界一の企業にするんだと息巻いて、そのために向井の制止も振り切り続けた彼が、その会社のことよりも焦って必死になって取り戻そうとするのは向井なのだ。
江戸時代の抗争に巻き込まれ、さんざん怖い思いをしてきてもお互いを守ろうと身を挺すアキラと向井が、「これを作れるのはアイツしかいねえ」と言い切るアキラと「自分を信じるんだ」と言い残す向井が、いつもの決めポーズで笑うラストシーン、あまりにも眩しすぎる。あの最後の黄色い照明、神なんだよなあ!!??
アキラと向井の圧倒的な信頼関係とふたりだけの独特の空気感がとても好きです。向井がたびたびアキラを「川崎明」って呼称するの、推しをフルネームで呼んじゃう限界オタクみたいでめちゃくちゃ良い。
そして、アキラ・向井コンビとはまた違う魅力を持つもうひとつのシンメ(?)がチュウヤとトキムラですよね・・・・・・・・・・・・。
目に見えて揺れ動き、自分たちのしていることに本当に意味はあるのか・無用な殺生をしているのではないのかという迷いを隠しきれていないトキムラと、そういう彼を諌め目的に向かって邁進しているけれどそれが立ち行かなくなったときに真っ先に我を忘れて冷静さを欠いたチュウヤ、その対比が美しい。
2回目のタイムスリップの最後でバーサークしたチュウヤの肩を掴んで止めようとするのがトキムラなの、あのふたりの関係性を表していて好きだなあ。
剣の実力も頭の良さも持ち合わせていながら徳川の治世で虐げられてきた彼らの、彼らにしかわからないであろう苦しみを感じ取るたびに胸がぎゅっと詰まる。それはジュウゴやライチも同じだけれど。表情のひとつひとつが重たくて好きです。
■ひとりひとりのお話
・川崎明(山本亮太さん)
舞台の真ん中がめちゃくちゃ似合うひと。にひ!って笑うあの快活さが好き。わがままで横暴で猪突猛進なアキラをまったく嫌味なく清々しく演じきれるのはやまりょくんの人柄所以だろうなあと思う。
なんだかんだ、シークレットコードと相対的浮世絵に続いてやまりょくんを観るのは3作品目なのだけど、やっぱりお芝居うまいなあ。ころころと自然に表情が変わっていくし手とか身体を使った動きもナチュラルで、その役として生きていることに違和感を覚えない。アキラは絶対はまるだろうなあと思ってたけど、予想ななめ上でめちゃくちゃ良くてたまげた~~!最高!
レッツ倒幕!モードのアキラも好きだけど、やっぱり終盤の必死に向井を取り戻そうとするアキラはぐっとくる。息遣いがマイクを通して伝わってきて、こっちも手に汗握ってその動向を見守ってしまうな。アキラは巧みな話術で人を納得させてしまうカリスマだけど、最後、チュウヤたちに向けた言葉に計算はひとつもなかったんだろうな。
オープニングのダンスも最高だしカーテンコールはめちゃくちゃ愉快で最高!!ステージに居ることが楽しいんだろうなあって思えてこっちまでにこにこしちゃうよ~!!
・向井公平(神里優希さん)
動きぜんぶ面白いしぱったり倒れたときのお顔が美しすぎて「彫刻か??」と毎回思う。アキラの言動に振り回され、倒幕を阻止しようとするけど空回って、その結果タイムパラドックスで存在ごと消えてしまって、めちゃくちゃかわいそうなのに「兄弟みたいにして育ったろ」ってアキラに笑う、この懐の深さがすごい2020受賞。
向井は初演で大樹さんが演じていたからそのイメージが強かったのだけど、神里くんの向井はぜんぜん違っててめちゃくちゃ新鮮に楽しかった! アキラを見つめる、諦めみたいなアルカイックスマイルがクセになる。。
基本的におだやかでアキラを生ぬるく見守ってるけど歴史のことになると熱くなったり飛び跳ねたりするギャップとか、アキラに命の危機があれば守りの薄い門を教えてあげちゃったりとか、言われた通りにちゃんと催涙スプレーでアキラを守ったりとか、「向井・・・ッッ!!!!」ってなるシーンめちゃくちゃある。
カーテンコールだとやまりょくんと仲良しっぽくてにっこりしてしまうね。今回の向井もちょ~好き!
・チュウヤ(松井勇歩さん)
個人的MVPです!!!!!!!!!!!!!!!!!
め~~~~~~ちゃくちゃよかった最高!まず初日に殺陣がめっちゃくちゃウマ!!となって、その次に表情のお芝居ハチャメチャに良!!!!になった。
そもそもチュウヤという役自体がかっこよくて観客全員好きになってしまうやろ案件なのですが、彼の中で共存する潔さと執念のバランスみたいなものが松井くんによって裏打ちされて素晴らしい塩梅で表現されているなあと思いました。剣や槍だけでなく、視線でも相手を斬り殺せそうなあの眼光の鋭さが好きです。
チュウヤは倒幕組のリーダーで、仲間を諌めたり奮い立たせたりするのですが、その反面、並々ならぬ想いでそこに立っていて足もとがぐらついている状態なのだということがセリフや彼の苛立ちから見えてたびたび苦しくなった。先述したけれど、2回目のタイムスリップの終盤で仲間に止められても振り切って力任せに槍を振るう姿がとんでもなく切なくて、胃がねじ切れるかと思った。
1回目2回目のタイムスリップでのチュウヤを見ているからこそ、3回目の最後で清々しく笑みさえ携えながら連れられていく姿にグッとくるものがあるんだなあ。最後の名乗りがとてもとても好きです。影として生き、影として死ぬ、そういう覚悟をあの場で改めて見せられてしまった。
本編中ももちろんかっこよくて最高なのですが、ダブルカーテンコールのチュウヤ、好きすぎて客席で毎回ビッグバン起こしてる。倒幕組がみんな手を振っているなか、ひとりだけ腕を組んで、ステージに残るアキラと向井に背を向ける間際だけほんの少し笑う、そんなんずるいだろが~~~!!!!!!2日目は「イイネ」してる回があって心の中で爆沸きしましたが~~~~!?!?!?
松井くんの演じる他の役も観てみたいなあと思いました!またWBBにも出てほし~!!
・トキムラ(根本正勝さん)
リアルに8等身で目を剥きました。根本さんのお芝居を拝見するのははじめてではないのですが、その身のこなしとか声の清涼さに改めて惚れ惚れしてしまった。やっぱり殺陣がめちゃくちゃきれいだなあ。かっこいいというより美しくて、流麗。でも荒々しさもあって、「やさしすぎる武士」がこんなにも似合うひと他にいないと思う。
トキムラは、敵にも情けをかけてしまうほど情に厚くてやさしい。徳川への恨みやすべてを奪われた哀しみで幕府転覆を図っているのだろうけど、実際は他人の命を奪うなんてしたくないんだろうな。やさしくてかなしい人だ。忠義心が人一倍強いところは武士らしいと感じるけど、つらそうに刀を振るう姿は武士に向いていないのだろうなと思ってしまう。
そんなトキムラが、チュウヤを逃がすため、本懐を遂げるために敵兵をバサバサ斬っていくあのシーン、めちゃくちゃ好きなんだよなあ。単純に殺陣がきれいでかっこいいっていうのもあるんだけど、苦しそうな声で「すまんな」と言ってから全員を斬るの、もの悲しくて何回も思い出す。刀を鞘に収める瞬間、ゆびさきまで美しい。やっぱり、切なそうなひとって美しいんだよなあ。
ダブルカーテンコールは見よう見まねでジッと見つめた手のひらを控えめにふりふりするのが可愛らしすぎて100点満点中100000000点です。
・ジュウゴ(川本成さん)
天才なんだわ!!!!!!!!! 成さんが出てくるシーンぜんぶ面白い。ちょっとした動き、おどけ方、セリフのお茶目さとか、ジュウゴの持つ軽やかな明るさは成さんにしか表現できないよなあと思う。初演でも成さんが演じていたし、あてがきなのか???
刀でゆびさきを切って「血が出ちゃった><」ってするジュウゴちょ~かわいいんだけど、弟のライチがピンチになったら躊躇いなく彼を庇って刺されるところがかっこよくてつらい。トキムラとかチュウヤみたいに腕が立つわけではないのかもしれないけど、男気があって仲間想いで、ジュウゴの存在にみんな助けられているのだろうな。
ジュウゴじゃなくてサンジュウゴの話になってしまうけど、彼が登場すると絶対笑ってしまうんだよね。あのステップなんなんだ??天才なのか??部下の手にお手したりにゃーんってしたりぶっ叩いたりするの面白すぎて耐えられん。
大樹さんのファンをしていると必然的に成さんを観る機会も多い気がするのだけど、トークもお芝居も、すごく緻密で面白くてフラットなところがとても好きです。また大樹さんと話しているところも見られたらいいなあ、トークイベントやってほしい~~!
・ライチ(水野ライアンビンセントさん)
天使なんか??????? ライチのあのおっとりした、やさしいけど芯の強い感じがクリアに表れててすてきだった。声めちゃくちゃかわいい。
アキラが着替えてるシーン、「川崎殿っ、なにしてるんですか・・・敵城内ですよ・・・川崎殿、敵城内ですよ!!」ってアドリブに慣れてない感じがにこにこしてしまう。あのシーン、自分の独壇場にするんじゃなくてあくまで台本上の言葉だけをきちんとつなぎ合わせてるんだろうなって感じられるのが甘酸っぱい気持ちになる。なんなんだろう、そわそわしてホワホワする。
ライチの正体は終盤にわかるわけだけど(初演を知っているから最初からわかっているのだけど)、どんな気持ちで「チュウヤ殿」って呼んでるのかなあとふと考える。影武者がいる人の気持ちなんてきっといくら考えてもわからないのだろうけど、歯がゆかったりするのかな。
彼が「未来は明るいのだと」って言うときに晴れやかに笑うのがとても好きです。
ハンゾウ様が宇宙でいちばんかっこいいよ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!
思わずデカ文字にしてしまった。ハンゾウ様はアキラたちから見れば敵方でありラスボスポジションなのですが、クールでヒールで恐ろしくて情け容赦などなく強い御方で、でも実のところおちゃめで可愛くて間抜けな部分もあって愛すべきひとなんですよね宇宙一かっこいいです(オタク特有の早口)。
初回登場シーンから話してしまうのですが、チュウヤを気にかけたふりをしてやさしく話しかけた直後の「で」の声の低さでまず500000点なんですよね・・・・・・あっこの人めちゃくちゃ強いな、っていうのを一言、むしろ一音で表現できるところ、天才?天才なんですが・・・・・・。ハンゾウ様ってチュウヤの顔知ってたのかな、それとも堀の深さを測っている不審な人物ということでこいつがそうだろうと予想したのかな。
ハンゾウ様は剣の腕も立つし指揮力もあってすごい人なのだけど、ことごとく決め台詞を邪魔されたりと不憫なところもあるのが魅力的。冒頭から「戦いに勝つためなら部下も躊躇いなく斬り捨てる怖い部分」と「アキラに押されて負傷するかわいそうな部分」をどちらも繰り出してくる時点で、ハンゾウ様という人物の層の厚さが窺えてにっこりする。裃を着ているのは冒頭だけだけど、似合っていてすてきだ。和装めちゃくちゃ似合う。なんでも似合うが。
前述の通りハンゾウ様は情けがなく徳川を守るためにすべて斬れる方なのだけど、倒幕組の江戸城侵入シーンではおちゃめな一面も垣間見える。お酒を飲みすぎてしまったり、よし酒やめようと決めるのに次のシーンではお酒を飲んじゃったり、かっこいいですねと言われて調子に乗ったり(かっこいいよ!!!!!!!!!!!!)、可愛いのエクストラコンボでオタクは全員死ぬ。ハンゾウ様の夢部下だから「内緒じゃぞ??」ってにこにこしながら言われて手招きされたいです。
そんなおちゃめでラブリーなハンゾウ様、城内に侵入者が入ったと聞けばすぐに「数は?」と冷静に状況判断しようとするところがとても好き。人の上に立つ方なんだよなあとジンとする。残ったお酒飲んじゃうけど。あのシーンいつも笑ってしまう。
2回目タイムスリップ終盤の殺陣はさあ、ハンゾウ様がかっこよすぎるのと倒幕組が切ないのとでめちゃくちゃ苦しいんだよね。圧倒的優勢で余裕のあるハンゾウ様がチュウヤたちを斬りつけるときにニヤリと笑ってたり、アキラの言葉にいらいらした顔をしてたり、ひとつの戦いの中で感情が動いているさまが見て取れるからすごくドキドキする。ハンゾウ様を中心にして倒幕組がゆらりゆらりと立ち上がるあのシーンの空気感が好きだし、円形にずばりと斬り回すのが時代劇!って感じで高揚する。強い役をやっている大樹さんが好きなんだなあ。
そして、最後の最後、チュウヤの名乗りを聞いて「丸橋忠弥、最後まで楽しませてくれる」って去っていくハンゾウ様がとても好き。好きばかりだな。いまだ高揚していたり、静かに笑っていたり、その日によって言い方とかこちらの受け取り方が違っていて、ああこれが舞台だと思う。背すじに電流が走るみたいなあのわくわく、久々に思い出しました。佐野大樹さんのお芝居が好きです。
■未来は明るい
「私は信じます。未来は、明るいのだと」
この台詞が終盤にやってくるこの作品を、このご時世に観ることができて、本当によかったなあと思います。大変なことはいっぱいあるしまだまだ危険が伴う世の中だけれど、未来は明るいんだって信じさせてくれる川崎ガリバーがとても好きです。
もやもやした気持ちも、明日への不安も、一時かもしれないけれど思い切り吹き飛ばして前を向かせてくれる作品です。
ひとりでも多くの人がこの作品に出会ってくれたらいいなあと、ファンとして、勝手ながら願っています。千秋楽は配信もあるので、劇場に来られない方もぜひ!!私もアーカイブ見たさにチケット買お~激エモオープニング100万回観ちゃお~って思ってます!!!!
こんなに面白い作品があるのだから、未来は明るい。私はそう信じています。
どうか、どうかどうか、川崎ガリバーが千秋楽まで無事に冒険を続けていけますように!!!
明るい話をしよう
推しの舞台も公演中止になった。
4月~5月にかけての舞台だったから覚悟はしていたけれど、いざお知らせが出ると胃がぎゅっとなった。スケジュールの問題も劇場の問題もあるから、延期はないだろうなと思っていた。でも本当に観られないんだと突きつけられると、やっぱり、精神的にくる。
エンタメは中止になるのに仕事は平日変わらずにあって、疲弊していくのを感じる、けど、それでも生きていかなくちゃいけない。どうせなら楽しく、うれしく、明るく生きたい。
こんなときだからこそ、明るい話を! したい! します!!
最近あった私の楽しかったこととか嬉しかったことを話すだけの記事です。
1.家庭教師ヒットマンREBORN!が最高
初っ端からエンジン全開でいくために、REBORN!の話をします!!!!!!!
連載終了から8年経ってるってこの前気づいてびびり倒したけど、12歳の頃に出会ってからずっと、REBORN!は私のバイブルだ。最高。キャラクターもストーリーもバトルのかっこよさも絵の綺麗さも設定の細かさもすべて最高。
REBORN!を簡単に説明すると、勉強も運動もダメダメな中学生・沢田綱吉(ツナ)のもとへある日いきなり「お前をマフィアの10代目ボスにする」と言う赤ちゃん家庭教師・リボーンがやってきて、過激で愉快な仲間たちと出会いバトルに巻き込まれていく・・・みたいなお話。近年舞台化をして、私もそれで再熱した。
未来編以降は間延びしててちょっとな~って感想を友達からもよく聞くし私も連載当時はそう思いつつ読んでたんだけど、完結してしばらく経って、単行本で読み返すと未来編以降の継承編・アルコバレーノ代理戦争編ってめちゃくちゃ面白いな~って気づく。未来編で終わっちゃだめだったんだなって思うというか。
主人公であるツナはもちろん、メインキャラである獄寺くんや山本の精神的な成長も継承編・代理戦争編でめちゃめちゃ見れるので興奮する。獄寺くんと山本がちゃんと連携プレーできるようになってるのもアツいんだよね・・・このふたりはジャニーズで言うところのシンメなので・・・。
私の好きなキャラクターは、雲雀恭弥さんと六道骸だった。REBORN!でも人気の高いキャラクターだ。私の周りはヴァリアー好きが多かったけど。このふたりはREBORN!の黒曜編を読んでる人ならわかると思うけど因縁があるので、代理戦争編の終盤はも~~このふたりがこうなるかあってドキドキしたな。個人個人の成長は変化はもちろんだけど、関係性とか立場が変わっていくのもREBORN!の魅力だなあと思う。その中でも変わらないものをきちんと持ち続ける強さも好き。
大人になってから読むREBORN!、ツナのやさしさが結局いちばん強いなと感じたりとか、白蘭の「この世界って気持ち悪くない?」にドキッとしたりとか、 雲雀さんの自分を貫く姿勢のまぶしさとか、いろいろ受け取るものが多くて本当に楽しい。
全人類REBORN!を読んでほしいと思ってるので、みんな読んでください。令和だけど私とREBORN!の話をしてください。
2.FGOのメインストーリーが更新されたよ
携帯ゲーム「Fata/GrandOrder」(FGO)のメインストーリー! 第2部5章後編! 「星間都市山脈 オリュンポス」が更新されたよ~~~!
去年の冬かな、年末くらい?に5章前編の「神代巨神海洋 アトランティス」が更新されてから、ずーっと楽しみに待ってた後編がついに更新されて本当にうれしい。まだ3節なのにすでに敵がめちゃくちゃ強くて泣いてるけど。
FGOは知ってる人も多いと思うけど、歴史上の偉人(英雄)(物語の登場人物とかもいろいろいる)を「サーヴァント」ってかたちで召喚して戦うカードコマンドバトルゲームだ。私は1年くらいやってるけど、定期的にあるイベントも楽しいしサーヴァントみんなかっこよくて可愛いしスキルとか宝具(必殺技)も多種多様で飽きない。無課金でも強くなれるし。まあ私は課金してますが・・・・・・。
FGOはとにかくストーリーが面白い。第1部3章くらいまでは文体が合わないなーって思ってたけど、4章くらいから安定してきた感じがする。でも第1部1章の時点で物語の持っていき方というか、哲学、メッセージ性みたいなものがすごく好きで、それが2部5章の今でも続いている。
1部もしんどいけど、2部はやっぱりもっとしんどい。敵も強くなるけど、そういうことではなく。でもそのつらさというか、精神をゴリゴリにえぐられる感じもFGOの魅力のひとつなんだよなあ。主人公はもちろん、味方も敵も全員に等しく感情があって、血が通ってて、信念とか考えを持ってるからこそ生じる摩擦とか、どうしようもない現実感みたいなもの。
前編のアトランティスがちょう~~良かったからオリュンポスも本当に楽しみだー!先は長いっぽいけど、がんばるぞ。。
あ!!!!あと!!!!オリュンポスガチャでカイニスきました!!!!!うれしーーー!!!!!好きだーーーーー!!!!!!
3.漫画っていいな
推しの舞台が公演中止になったら耐えられないからそのお金でSwitchを買おう、自分の精神を安定させよう、と思っていたのですが、どこにも売っていないので、気になっていた漫画を買った。
いやSwitchは諦めてないし、必ずファイアーエンブレムとどうぶつの森をやりますが・・・・・・。
小西明日翔先生の、「来世は他人がいい」です。
pixiv時代から好きで読んでたのだけど、ずっと買おう買おうと思って踏み切っていなかった作品。この機会にと読んでみたら、もーーーやっぱりめちゃくちゃおもしろい。
関西ヤクザの孫娘・吉乃が、関東ヤクザの孫息子・霧島と勝手に婚約者にされてしまうがその霧島がやべえ男、というのがざっくりした説明なのだけど。霧島のやばさは飛び抜けてるけど、吉乃も吉乃で育ってきた環境や血を思わせる迫力や肝の据わった感じが痺れる。吉乃みたいな女が大好き。私のフォロワーもみんなこの漫画好きだと思う。
1巻の時点でちょうおもしろいけど、2巻から翔真という吉乃の家族同然の男が大阪からやってきて、それがまた物語を進展させるのでドキドキしてしまう。霧島は物騒な男なんだけど、ある一点においては物凄くピュアというか、なんだろうな、ばかなんだよな。そこが良い。
4巻もそろそろ発売だと思うので、続きが楽しみな作品です。早く読みたいな。
4.ゲーム実況がおもしろい
去年?おととし?あたりに初めて観て以来、はまってます。夜ご飯を食べるときにPS4でYouTubeからゲーム実況観るのが1日の楽しみ。
いま観てるのは牛沢さんの龍が如く0の実況。いや今更~って感じなんですけど、この前まで龍が如く極2の実況をリアルタイムで観てて、それが初龍だったので0から観始めました。いま37くらい。桐生さんはハタチでも渋い。
基本的に牛沢さんばっかり観てる。言葉のセンスが好き。単発ゲーム実況とかだと顕著なんだけど、「こうしたらできるんじゃない?」っていう仮説立てが上手すぎる。観てて気持ちいい。
0を観終わったら極も観たいし、FF7の実況も始めたからそっちと並行しつつゆっくり楽しもうかなと思う。キヨさんのデトロイトとあつ森実況もおもしろい。
5.*pnish*が生配信するよ~!
本命~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
推しの所属する演劇ユニット「*pnish*」が4月12日21時からYouTubeで生配信してくれるのめちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しい~~~~~~!!!!!
4~5月に上演する予定だった舞台は、*pnish*の4人が客演として呼ばれていた。久々に4人揃って舞台に立つ姿を観られるはずだった。だから中止になったのはすごくすごく悲しかったし今もつらいけど、それでも、4人が何かしようって考えて動いてくれたことは本当に嬉しいなと思う。
舞台が観たいけど。お芝居を浴びたいけど。でも、こういう形で届けてくれるエンタメを大切にしたい。早く元気に笑う4人を観たいな。
*pnish*、ボケとツッコミがきれいに成り立ってると思いきや全員ボケだったり、くだらない話から真面目な話までいろいろ聴かせてくれるから明日の配信もきっと楽しいんだろうな! みんな観たほうがいいな!!
推しの動いているところを観るのもだいぶ久々な気がするのでなんだかドキドキする。大変だ。めちゃくちゃガン見しよう。
【速報】
— 佐野大樹 (@Daiki_sano) 2020年4月11日
明日の21時からpnish
配信します。
みなさん是非見てくださーい。
そしてお友達にも教えてあげてくださーい。
拡散拡散お願いしますっ。
みんなで楽しみましょう^ ^https://t.co/xzizzkUJ4l pic.twitter.com/msPL8gDjdO
はー! 夢じゃない! たのしみ!
ままならないことばかりのご時世だけれど、ほどほどに頑張って、楽しんでいきたいなと思う。シャンとしていたい。
それはそれとして、早く推しの作るエンタメに触れたいなと心から思う。
推しを考える――宴騷会に寄せて
佐野大樹さんってどんな人だろう。
だいぶ日が経ってしまったけれど、先日、推しこと佐野大樹さんが41歳のお誕生日を迎えた。
昨年まで行われていたD-roomではなくとも「宴騷会」という形で今年もイベントを開いてくれたことがすごく嬉しくて、ゲストも無しでひとりきり、ただただピアノとお話を聴かせてくれたことに驚いて、2日間5公演、例年以上にずっと、大樹っちゃんのことを考えていた。
今までのイメージが崩れたり大きく変わることはない。だけど、少なからずファンとして年数を重ねてきても、新たに知る面でびっくりしたり笑ってしまったり一層好きになったりもする。
どんな人だろう。どんな人だっけ。どんな人だから好きなんだろう。
かっこいいひとだと思う。
宴騷会では毎回衣装チェンジしていて、カチッとジャケットを羽織っているのがピアノと合っていてすてきだった。白タートルネックの回は紛れもなく世界一王子様だった。本人は居酒屋テンションだったけど。
整った顔立ちもすらっとしたスタイルも、ぜんぶかっこいいなあと思う。何度見てもはっと惹きつけられてしまうし、どの角度からでも眺めていたくなる。
好きな顔なんだろうな。スリザリンに組分けされそうな顔が好きです。世界三大好きな顔は、佐野大樹さん、佐藤永典さん、本郷奏多くん。わかりやすいね。
お顔が好きなのはもちろんなのだけど、それ以上に、生き様がかっこいいひとだ。
俺はこうしたい、っていう目標というか志がきちんとあって、それを叶えるため、守るために努力ができるひとなんだなあって見てて感じる。何かをやり通せるひと、その覚悟があるひとはかっこいい。
真面目なひとだと思う。
今回、仕事に関するお話をたくさん聞いた。
D-roomとかそのほかのイベントで聞くお話も舞台のことが多いから、「仕事」のお話ではあるんだけど、そうじゃなくてなんというか、社会で生きる人間としてのお話が多かった。どういう意識でお金をもらっているか、どうやって責任を果たしているのか、どんな思いで取り組んでいるのか、みたいな。
私は社会人2年目のぺーぺーだけど、大樹っちゃんと仕事をする人は勉強になるだろうなあと思った。手を抜けるところは抜いて、最低限のことだけすればいいじゃんって、そういう仕事のやり方もあるだろうけど、こうやって、お金や人の価値と意味を考えて全力を注ぐのってすごいことだ。絶対に、すごいことだ。
大樹っちゃんを見ていると、頑張るのって正しいことなんだなって思う。勇気をもらう。頑張っていいんだって思う。全力出すのがダサいって、そういう呪いに囚われてた自分が泣き出しそうになる。
大樹っちゃんの真面目さは救いだ。
やさしいひとだと思う。
D-roomも距離が近いイベントだったけど、今回は規模がぎゅっと小さくなったことも作用して、本当にひとりひとりと接してくれた気がする。ファンの目を見て、言葉を拾って、呼びかけて、笑って。
大樹っちゃんが忙しいことなんて一目瞭然なのに、それでも、1年かけてピアノを練習して、こうした披露の場を作ってくれる。プロみたいに上手いわけじゃない。完璧に弾けるわけじゃない。でも私にとってはいちばん心に響く音だ。
今年は既存曲が2曲と新曲が2曲。ぜんぶ暗譜してて本当にすごい。1月、プロデュースと演出と出演した舞台もあったのに。それだけ練習したんだろうなあって、グランドピアノに反射するきれいな横顔を見ながら胸が熱くなった。
パフォーマンスをするのが仕事だから、それに見合う努力は当然だろうって、そう言ってしまったら終わりかもしれない。でも、やっぱり当たり前じゃない。やりたくないとか辛いとか、大樹っちゃんも人間だからそういう日があるかもしれないけど、それを乗り越えてステージに立ってくれることを、努力を重ねてくれることを、ものすごく尊いものだと思う。
大樹っちゃんのやさしさはあったかい。私は、ひとに親切にできることと心根がやさしいことは別だと考えているけど、大樹っちゃんは両者が共存してるんだよなあ。やさしい考え方をするひとだし、やさしさを表現できるひとだと思う。そういうところも尊敬している。
明るいひとだと思う。
真剣な眼差しで語っていたと思えば、次の瞬間にはワッハッハと笑い飛ばす。しんみりしちゃったねと笑って、冗談を言ったりもする。
宴騷会はゲストがいなかったから、正真正銘、大樹っちゃんだけのイベントだった。お手伝いでべっちんがいたり、土屋さんが遊びに来たりはしていたけど、基本的には。D-roomでも大樹っちゃんひとりきりの会がなかったわけではないけど、そういうときはトーク以外の部分が強かったから、今回みたいにじっくりお話を聞ける機会はなんだか新鮮だった。
大樹っちゃんは私たちを味方だって言う。D-roomではお友達と呼んでくれていた。近いところで歩んでくれようとする。いろんな部分を見せてくれようとする。
私はひねくれ者で、自分が大樹っちゃんに抱いているのは偶像崇拝なんじゃないかとか、理想を見てるだけなんじゃないのかとか、応援ってなんなんだとか、いろいろ、ぐるぐるぐるぐる考えてしまうのだけど。そんなもの、佐野大樹さんの前では木っ端微塵なのである。私は大樹っちゃんの味方だし、ファンで、「俺のことを好きなひと」だ。
なんでこの人のこと好きなんだっけ、なんでこんなにチケット買ってるんだっけとか、そういうこんがらがったものをスッとまっすぐにしてくれるのが大樹っちゃんなんだよなあと痛感する。ぱっと辺りが照らされたみたいに視界がクリアになるのだ。
明るいひと。明るくしてくれるひと、のほうが近いかなあ。
かっこいい。真面目。やさしい。明るい。言葉にしてしまえば一瞬だけど、その内訳を私はたくさん知っている。大樹っちゃんのすてきなところ、好きなところなんて山ほどある。
大樹っちゃんの内面なんて知らずに好きになったし、「*pnish*でお芝居してる大樹っちゃん」を好きになった頃から、今はいろんなことが変わったけれど、それでも知るたび見るたび聴くたびにそのぜんぶを好きだなあと思えることはきっと幸せだ。
ああ、宴騷会、とっても楽しかった!
佐野大樹さん、お誕生日おめでとうございます。
今日も演劇の世界に身を置いてくださってありがとうございます。
私がファンでいられるのは、毎日楽しく過ごせているのは、大樹っちゃんのおかげです。
出会えて本当によかったです。大樹っちゃんを好きになれて、好きになった役者さんが大樹っちゃんで本当に良かったってずっと思っています。
どうか好きなことをしてください。大樹っちゃんのやりたいことが、私の観たいものです。
41歳の大樹っちゃんに、嬉しいことと楽しいことが抱えきれないほどありますように。悲しいことや苦しいことはなるべく少ないほうがいいけれど、もしあったとしても、そのすべてが糧になりますように。
この1年も、あなたのファンです。
2019年現場まとめ
こんにちはお久しぶりです。
2019年ももうすぐ終わりますね。令和元年なんてあっという間だったな。
ブログを覗いてみたら去年の現場まとめがなくて寂しかったので、今年はやるぞという固い意志のもと書いています。
スケジュール帳を頼りに書くつもりだけど、抜けてる現場とかいっぱいありそうだな。。
◆1月
・D-room12
推しが40歳になりました。
記事にもしたけど、未来への展望をたくさん聞かせてくれて嬉しかったな。感謝の会オープニングでStory弾いてくれて泣いちゃったし、いつもの曲に合わせて拳を握った推しが美しくてかっこよくて明るくて、胸がいっぱいになった。
全通特典で前夜祭にご招待してくれたのだけど、近い距離でお話したりおもてなししてくれたりあったかい言葉をくれて、このひとの優しさとかサービス精神は降り注ぐようだなあと思いました。大げさでなく、ファンは愛されているなあ、と感じられてすごくすごく幸せな5日間でした。
◆2月
・いえないアメイジングファミリー
さとちゃんが晴海くんだったやつ。気が狂って3回観た。
いえアメは元々大好きな作品だけど、さとちゃんが思ってた以上に晴海くんにぴったりハマってて最高に良かった~~! 元気のないメモリを元気づけようとコロちゃんになるところ、本当にぱっと場を明るくしてて大好きだったなあ。今でも思い出しちゃう。
森さん演じる旦那さんはもちろん、神里くんのピエロみたいな旦那さんもインパクト強くて面白かったなあ。
・みみばしる
玉置さんのお芝居に圧倒される冬(n回目)・・・・・・。音楽と人々の想いが交錯して、ぐちゃぐちゃになって、ドンと刺される作品だった。
ダッシュさんが脚を潰すシーン、いま思い出しても痛い。玉置さんの悲痛な叫びってなんであんなに響くんだろう。この人ほんとうにこのまま死んじゃうんじゃないかって思う。最後のみんなで歌うところ好きだったな。
◆3月
今年のスロウハイツも最高だった~~~。初演が大好きだったから、再演もほぼ同じキャストでやってくれてすごく嬉しかった。
原作がもともと好きで、初演も観てるのに、同じシーンで何度も泣いちゃうのはなんでなんだろう。むしろ、この作品が大切だなって気持ちが積み重なってるから余計に泣けてきちゃうんだよな。
コウちゃんが「天使ちゃん」の正体について「赤羽環」って声に出すところ、何回聞いても鳥肌が立った。大内さんの演じるコウちゃん、原田さんの演じる環が大好き。
玉置さんの演じる狩野もかわいくてやさしくて穏やかですっとぼけてて、でもクレバーでどこか陰があって好きなんだよなあ。玉置さんを通して新しい狩野と会えた気がして、嬉しかった。今回は開演前にショートストーリーとして狩野と正義の出会いのシーンもやってくれてめちゃくちゃ嬉しかった~~!あそこ大好き!
キャラメルボックスの舞台、また観たいな。
・イヌシネマ(ご町内デュエル)
推しがゲスト出演してました。安藤さんの衣装で出てきたから息を呑んだし卒倒しなかったの偉かったな~!
ご町内デュエルはDVDになっていないのでたぶん初めて映像を観たんだけど、めちゃくちゃ面白くて死ぬほど笑ってしまった。安藤さんがさとみちゃんにベタ甘なの何度観ても最高だし萌え散らかす。またやってほしいよ~。
トークもてっちゃん相手だったからかゆるふわで楽しかった記憶があります。お見送りもしてくれて、推しが「最近また寒くなったよねえ」って話しかけてくれたのがやさしいなあってとろけたのを覚えてる。茶髪かっこよかったな。
◆4月
・カエデソウ
小野さんの客演を初めて観たけど、アクションしててかっこよかったな~!
今まで観たなかだとバルスキッチンと似た雰囲気だなあと思った。オープニングがあって、登場人物がいっぱい出てきて、コミカルで、笑って泣けてにぎやかな感じ。こういうぶっ飛んでるのにやさしい世界観の話が好きだなあ。
・WBB sideトーク
推しの現場で初めてつまんないなと思ってしまって家でめっちゃ泣いた。さとちゃんの顔がきれいでした。美は救い。トークは楽しかった。
◆5月
・イヌシネマ(スペーストラベロイド)
小野さんがナビゲーターだから急遽ぶち込んだ。
スペトラはWBB版とイヌフェスでも観たけど、初演は初めて観たから新鮮だった~!やっぱり桑野くんのお芝居好きだなあ。メイサの圧がすごかった。さすが本家。また観てみたい作品だなあ。お話としてとても好き。
・漂白剤
推しの舞台でも音響をよく担当している山下さんのプロデュース舞台。
ひとり芝居って観てるこっちも精神を削られるような気がする。赤い檻の中、もがく「彼女」の愛の話だった。痛くて苦しくて、同性だからかもしれないけど「彼女」が叫ぶたびにぎゅっとのどが詰まった。
また山下さんがプロデュースしたら観に行きたいなあ。ナミプロ本も至高でした。。
・芸術家入門の件
4月にモチベが下がる→推しの髪色がアッシュになって「好き!!!!」になる→ストプレで休憩なしの2時間半!?と戸惑う、という情緒ジェットコースターの中迎えた初日、正直まあまあ欝でしたが、幕が開けたらめっっっちゃ好きな作品でテンションもモチベもぶち上がりました。
時代も場面も役もくるくると変わっていくのにそこに違和感がない、むしろその変化すらも味に変えていく喜安さんの脚本・演出力にただただ感服しました。すごく好きだった。不条理も、不平等も、人間の汚い部分や純粋な部分も、結末のガンと頭を殴られるような感覚も。あれだけ登場人物が多いのに全員にバックグラウンドが見えるのがすごい。
推し演じる御曹司、ブッチャー先輩、キヌガスの若棟梁もみんな良かった。「演劇」の真ん中に立つ推しの姿をひさびさに観た気がして(主演とかそういうことではなく)、なんだか胸が熱くなりました。
若棟梁が巨大な手を背負って闘う(?)ところ、WBB始まったな??と思って観てたら、ほんとうに本人が提案した場面だったらしいことがアフトで判明して笑っちゃったな。
DVD製作中らしいので、また映像で観られる日が楽しみです。またブルドッキングヘッドロックさん出てほしいなあ~!
今年唯一のお花が出せる現場だったのですが、推しがはじめてブログにお花の写真を載せてくれて嬉しかったです。会社のお手洗いで泣きました。
・迷宮ディテクティブ
バルスキッチン本公演。
ズドンさん主演だしバルスキッチン面白いし行かないとなあ!?ということで、芸術家入門の件期間にひょっこり観に行きました。
め~~~~~~ちゃ面白かった~~~~!!!!!!!ズドンさんと浮谷さんのコンビは最高。そんなん決まりきってる。ひーちゃんさんの強さも大好きだった。
川岸銀次さんとついにチェキを撮ったのですが、ありえん神対応だったのでそのときのツーショをいまだに友達に見せびらかしています。お顔の好みがわかりやすい。
◆6月
・LOOSER
木ノ本くんがLOOSER!? いくいく~~!
めちゃめちゃ良かったな・・・・・・・・。LOOSERは脚本自体が最高だと思うのですが、これだけの物語を5人で回してるのが単純にすごいなと思いました。フレッシュで、でも重厚で、観たあとの充実感がすごかった。土方さんに落ちない女、いる??
木ノ本くんのお芝居はやっぱり好き。とびきり丁寧で繊細、でも思い切りが良い。
・家庭教師ヒットマンREBORN! theSTAGE -vs VARIA part1-
神舞台。前ナレでリボーンがしゃべった瞬間に泣いたし、オープニングで号泣した。
原作のオタクですが、前後編に分けたとはいえよく修行のシーン含めあそこまで丁寧にやったなあと感動しました。雲雀さんが雲雀さんで二度見した。トンファーの扱い方がプロ。嵐戦の「何のために戦ってると思ってるんだよ!」は当たり前に号泣しました。泣きすぎだな?
ツナが好きすぎて、後日行った友達にブロマイド買い足してもらいました。目がくりくりでかわいい。まって!? アヤカシ奇譚の安曇優くん役をやってほしい役者さん、竹中くんかもしれない!? ついに出会ってしまった!?(リアルタイム気づき)
来年の後編も楽しみです。ミクロワールドとドン被りだけど。
・ピーストレイル
推しが演出してました。
推しが大好きなワンピースを推しの演出で体験できて、すごくすごく嬉しかった!
ワンピースタワー入るときの360度ログシアターで、推しはここで演出をしてるんだなあ、ワンピースを、好きなものを形作るひとりになってるんだなあと思ったらなんだか泣けました。日々邁進して、実力を認められて、結果を出して、好きなものに携わって、ほんとうにすごいひとだ。
イベント自体もすごく楽しかったです。ルフィとナミさんが特に本物で感動した~!画面や紙面の向こう側にいたキャラクターたちが実際に動いてしゃべってるみたいで、夢みたいな空間でした。
◆7月
・銀牙
推しがアフタートークゲストでした。
原作も何も知らずに行ったけど、歌もダンスもかっこよくて楽しかった~!
特に塩田くん演じるスミスがすごく良かったです。遠目で見ててもその佇まいとか踊り方とかに惹かれてしまって、ついつい追ってしまった。
アフトでは推しが楽しそうに話しててほっこりしました。マニアックなお話が多くてほぼついていけなかったけど、推しが熱く語ってたのでOKです!
・まわれ!無敵のマーダーケース
WBBPlusの始動作品。とは言っても推しは関わっていないので、2回くらい行けばいっか~とか思ってたら神永くんの演じる殺人鬼が良すぎて客席で爆発しました。
神永くんの殺人鬼、超超超~~~良かった。歴代殺人鬼さんと比べてダントツで雄々しいというか、今までのあらけんさんとか推しが演じてたときのアンニュイさが抜けて、代わりに男臭さがプラスされてたのが新鮮でした。藤澤先生への興味と同時に、場にいる女性たちへの気安さとかもあってドキドキした。。
歴代殺人鬼ミーティングという名のアフトでは推しの登壇もあって嬉しかったです。にこにこ楽しそうで、私もでれでれしてしまった。
・ギャングアワー
2019年いちばん楽しかった現場~~~~~!!!!!!!!!!!
今年も鮫洲くんに会えると思ってなかったから発表されたときは叫んだし嬉しすぎて夢かと思った。初日も夢かと思った。
おなじみの曲に乗せて演出がプラスされたオープニングが始まった瞬間も、鮫洲くんが第一声を発した瞬間も、ラストシーンが前回と変わってたときも、ぜんぶ特別で嬉しくて信じられなくて息が詰まった。この作品が好きだなあって毎公演、むしろ毎秒思ってたし、推しの演出する世界が楽しくてかっこよくてどうにかなりそうだったなあ。
幸せな公演期間でした。また観られたらいいなあ。この先もずっと特別な作品なんだと思います。
◆8月
・エンディングアワー
ギャングアワー千秋楽後のトークイベント。推しも登壇しました。
本編が終わっちゃったときは寂しかったけど、こうして直後にトークを聞けて、いっぱい笑ってその日を終えられたのが嬉しかったです。ギャングたちと並ぶ推しを見られたのも嬉しかったなあ。
あと、鮫洲くん役のさとちゃんと渋谷ちゃん役の古谷さんがソファに隣同士で座ってるのを見られてグーッとなりました。
◆9月
・御披楽喜
柿喰う客の本公演!
ひさびさに玉置さんが出演する柿の公演だったので期待値バリ上げで行ったんですけど、良い意味で裏切られてめちゃくちゃ良かったです。新メンバーの皆さんを初めて観たけど柿カラーというか、作品の雰囲気やあの空間はブレてなくて震えました。
柿の身体表現、音と光の使い方、作品にこもった念や情みたいなものがすごく好きだな、と改めて感じました。私が柿を観始めた頃よりもだいぶ大所帯になったけど、まんなかに中屋敷さんがいて、作品の根幹っていうのは変わらないところに安心するし、だからといってマンネリ化しないのも魅力のひとつだなと思います。貫く部分がドンとあるのに時代に寄り添った演劇だから不思議。
永島さんのお芝居もひさびさに観られて嬉しかったです。夏ちゃんの衣装とかアクセサリーとか超かわいかったな~。
・SALUS all in one
ラジオ観覧。現場か??って感じだけど楽しかったから書きます。
前日告知だったし平日だったし当日台風の影響で交通機関乱れまくってたしもう無理か?と思ったけどなんとか行けました。家族連れの集まるショッピングモール?みたいな施設で、しかも野外で観覧するのは心が折れかけた。でも推しも谷沢さんもちょ~~かっこよかったしお芝居や今後のお話いっぱい聞けて楽しかったです。
推しが出演するラジオを観覧するのって初めてだったから嬉しかったな~!
・いさめ!池田屋シアター
イヌッコロ本公演。小野さんが土方歳三役だったほうのチームを観劇。
イヌッコロは基本的に1回は行くようにしてるんですけど、チケット取ったあとにゲストが発表されて、ちょうど推しが出る回だったからびっくりしました。強運すぎた。推しの沖田総司、にこにこしてるのに目がギラリと光るところがあって最高だった~~!
薄桜鬼で育ったタイプの新選組好きなのでちょっと解釈と合わない点はあったけど、栄治さんのお芝居がナチュラルにめちゃくちゃ上手くてなんだか圧倒されてしまいました。なんだろうな、そこにいること、その言葉を発することに違和感を与えないお芝居をするひとだなと思った。当たり前みたいにその役を生きてるからたまにびっくりする。
◆10月
・アンタイトルアンハッピーラブ
チョコレイト旅団本公演。
め~~~~~ちゃ良かったし死ぬほど泣いた。今年出会えてよかったなあと思った演劇。チョコ旅さんの公演が面白いことは知ってたし作演の浮谷さんへの信頼もあったけど、それを踏まえても良すぎてぼろぼろになった。ていうかこの作品を脚本書いて演出して主演張った浮谷さんやばいな??怪物ですか??
主人公は漫画家だったけど、脚本書いたりイベント企画したり演出したりするクリエイターな推しのファンとして、胃がきりきりした。ものを作っている過程で不安になったり逃げ出したくなったりする彼らを叱責することも激励することもできない立場にいるから、すごく苦しくて、でも「あなたの作品が好きだ」って気持ちがほんの少しでも救いや力になったりしないだろうかと願うように観てた。
この作品の主人公であるミロ先生も、浮谷さんも、推しもそうだけど、魂削って、見えない誰かのために何かを生み出すひとたちってほんとうにすごいなあ。
・いえないアメイジングファミリー
WBBPlus公演。推しが演出でした。
きらきら、雨が上がったあとの街みたいに爽やかでメロウであったかくて切ない作品でした。初演から観ているけど、いつも同じところで泣いてしまう。今回のメモリと晴海くんもやさしくてとても良かった~。
推し扱いでチケットを買うと特典がついてきて嬉しかったです。演出家さんの超絶かっこいい写真がもらえるの最高。回替わりだったので、新規写真がいっぱいでにこにこしました。
2列目までは座布団+ぎゅうぎゅうっていうヤバい劇場だったしマチソワすると腰とお尻が砕けそうになったけど、舞台はとってもすてきだったので楽しい公演期間でした!
・イヌシネマ(ギャングアワー)
イヌッコロでの初演ギャングアワー上映会。
イヌッコロのギャングアワーは去年も上映会があって観たんだけど、いまだに夏のギャングロスを引きずるオタクだったので行きました。誰が演じててもやっぱり鮫洲くんは好き。春見さんが演じる鮫洲くんはちょっと幼くてわがままで魅力的だな~と思います。
ナビゲーターの小野さんともちょっとお話できて嬉しかったです。
・嵐 Anniversary Tour 5×20
嵐を好きになってから10年弱で、はじめてコンサートに行きました。当ててくれた友達に感謝。DVDで何度も観た景色が、それ以上の興奮ときらめきで目の前にあって、すごくすごく楽しかったし嬉しかった。エンタメの最前線だなあと思いました。
東京ドームの上のほうで、ちっちゃな5人が踊って歌ってて、あの人好きだなあって目を惹かれるのがいつも二宮くんで胸がそわそわした。変わらないものなんだなあ。嵐はずっと嵐で、あんなに大きな場所でコンサートをするのにぎゅっと集まってにこにこ話したりふざけたりするのが好きでした。行けてよかった。
◆11月
・相対的浮世絵
前情報をあまり入れずに玉置さん目当てでチケットを取って行ったのですが、 とても良かった。笑えるけど笑えない、泣くに泣けない、そろそろと足元から冷えていくみたいなお芝居。4人芝居だからこその空気感だった気がします。
やまりょくんをシークレットコードぶりに観たけど、やっぱりお芝居がうまいなあ。おどけたりほわほわ笑うかわいい子の役だったけど、その奥にある悔しさとか切なさがじわりと滲む様子にドキッとした。玉置さんはさすがだったな~~あの声とか目とか、その場の空気をがらりと変える力があるひと。身体能力の高さも存分に見せつけていてときめきました。
・Run! -3films-
池袋のシネマロサでの舞台挨拶。
追憶ダンス、VANISH、ACTORをそれぞれバラバラでは観たことがあったけど、RUN!としてまとめて観る機会はなかったから嬉しかったです。サイン入りパンフレットが私のひとり前で売り切れて笑ってしまったけど。
どの映画もすごく好きなんだけど、まとめて観るとグサグサ刺されて心が血まみれになるようだった。あの順番の効果もあるのかもしれない。ACTOR最後に持ってこられると、もう、息できないし。 苦しくて吐きそうになるのに観るとどうしようもなく好きなことを思い知らされるから罪深い映画です、ACTOR。大好きなんだよ。
舞台挨拶に登壇した推しが銀河一かっこよくて内側から爆発するかと思いました。黒タートルネックが似合いすぎるんだよな~~~~~優勝!
・ピーストレイル
6月にやったワンピースタワーでのイベントの再演。
今回は4公演しかなくて、後半はトラベルモードと被ってたし行ける日が限られてしまったんだけど、なんとかチケットを押さえられてほっとしました。行けてよかったー。
再演ではクエストについての説明が増えていたり、サボが新しく参戦したり、地図もわかりやすくなっていたりと、だいぶやりやすくなってました。楽しかったなあ。王子ふたりがかわいくて大好きです。またワンピースタワーで演出してほしいなあ。
・トラベルモード
WBB本公演。
神。推しがジュシャールという最強剣士の役を演じていて、もともと好きな役だったからめちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しかったし期待値爆上げで行ったのにそれを軽々超えられて泣きました。最高だった。
雷太さんが好きなフォロワーさんと初日連番したけど、ふたりとも観たあとぼろぼろになってて笑ってしまった。コメディなのに殺陣で泣くってどういうことなの?
今年は演出舞台が多かったからひさびさにがっつりお芝居観られて嬉しかったし、殺陣があるのも血沸いたし、ジュシャールの佇まいや表情や振る舞いから見えるパーソナリティに胸が熱くなってめちゃくちゃ幸せでした。推しのお芝居が大好きだなあ~!!
・歌舞伎町シュガーナイト
バルスキッチン本公演。
前作ビタナイを観てないけど、話に置いていかれることはなかったし、オープニングは相変わらず最高でばかばかしくて楽しかったです。司様のオンナになるしかないよな。椿くんがオープニングでとってる謎ポーズが気になりすぎて3度見くらいしました。ラストの「やっぱり椿がちゅきーー!」でわかる~~~~~ってなってめちゃくちゃ泣いた。オタク、すぐ感情移入して泣いてしまう。
チェキは司様と、満を持してズドンさんと撮ってもらいました。みんなやさしくてかっこよくて楽しくてすごいな。浮谷さんが私の持ってるズドンさんとのチェキ券見てめっちゃ笑ってたのが面白かったです。ズドンさんとのチェキ、端がシャンプーで濡れてたのはもっと面白かったです。
来年も絶対バルスは観に行くぞ!
・舞台さらざんまい
期待してた50倍良くてDVD予約した。やばかった衝動オブザイヤー。
アニメが好きだったから舞台も観に行こ~って友達とチケット取ったんだけど、完全にレオとマブに落ちるつもりだったのに悠役の設楽銀河くんが死ぬほど良くて最後のほう定点してしまいました。ソロのときの声の甘さ、なに・・・? 17歳・・・??
カッパトリオも歌もカワウソイヤァもダンスキレッキレ、アニメそのまんまでとても良かった! アニメの流れを丁寧に追ってて、最初から最後までまとまって見れるから作品のテーマとか伝えたいことみたいなのがダイレクトに伝わってきた感じがした。ケッピすごかったな・・・まさかあんな風になると思わないじゃん・・・。
そんなこんなでDVD買ったので、また映像で観られるのが楽しみです。
◆12月
・溶けてゆく弟
さとちゃんと町田さんのふたり芝居。町田と佐藤、あとほさか。の旗揚げ公演。
ちっちゃな劇場で箱庭みたいな舞台を観たな、と思いました。ファンタジーなんだけどどこかリアルで、ぞっと薄気味悪くて、セピア色の希望があって。突然の3人芝居になったときは心臓止まるかと思ったけど、さとちゃんも町田さんも感情の発露の仕方が絶妙で随所のシーンで息がつまりました。重厚だったなあ。
頭からっぽにして楽しく観られるお芝居も好きだけど、こういう、1回観ただけじゃ飲み込めないような、何回も咀嚼してやっと受け入れられるような重たいお芝居も好きだなあ。
・Run! -3films-
下北沢トリウッドでの舞台挨拶。推し納め。
池袋で観たときにもう見納めなのかなあと思ってたから、こうしてまた観られて、舞台挨拶もあって嬉しかったな。舞台挨拶、推しが中間管理職で大変良かったです。場を回せるひとだなあ。つだかんさんが自由でかわいらしかった。
映画でまたグッサリ刺されたけど、ラ・セッテ現場で現場納めできて楽しかったです。お見送りでよいお年をって言い合えたから幸せ満点!
◆まとめ
なんだかんだ、ほぼ毎月1回は推しの現場がある年でした。情緒が安定しない時期もあったけど、やっぱり好き!ってなれてよかったです。私が推しを好きで楽しく毎日を過ごせるのも劇場に足を運べるのも推しのおかげだから、感謝ばっかりだなあ。
演出もお芝居もぜんぶ嬉しいし、新しい道を切り拓いて進んでいく姿が大好きだから、来年も応援していきたいなあと思います。応援、といっても、力をもらってるのは私のほうだから、難しいのだけど。ただ、必死に作って届けてくれるものをまっさらな気持ちできちんと受け取って、楽しいとか大好きとか言葉にしていけたらいいな。
今年は推しが関わっていない舞台でもたくさん楽しいものに出会えて、それも嬉しかった~! また来年も好きなものを増やしていきたいな~!
来年確定してるのは、ミクロワールドシンフォニア、リボステ、宴騷会、新陽だまりの樹だ~! もう5月までチケット取ってあるの冷静に考えてすごいな???
2020年も変わらず佐野大樹さんのファンです。よろしくお願いします。
D-room12と未来の話
大好きな神様のすてきなところ〜! ひゃっこ言いま〜す!
— りこ (@pnrk__24) 2019年1月15日
D-room12がはじまるよ
D-room12がはじまる。
稽古終了です!
— 佐野大樹 (@Daiki_sano) 2019年1月15日
いろいろ発見!
まだまだやれる事ある!
一つ一つ!
一つでも前に!
頑張る!
しかない!
まだまだ! pic.twitter.com/VkZHTdGxaZ